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沖縄本島の最南端の糸満市に嫁いだがちまい(食いしんぼう)な私が日々の何気ない生活の出来事や育児ネタなどを気楽に綴るホームページです。
12世紀、農耕での生活へ移っていって、按司(アジ)といわれる支配者のもとで小国家ができ、その中でも勢力を大きくした按司は石を切り出して城(グスク)を築き、集落には税をとりたてるお役人(うっち)を置いて、祈り事などの祭祀には按司の姉妹を置くなど社会のしくみを築いたそうです。
そうして発展した地域は日本や中国などの海外との交易も活発になったのだそうです。
その中で格別の勢力をもった按司のひとりが浦添グスクで活躍した舜天・英祖なのだとか。
勝手なイメージでは、外国と取り引きをしていたなんて琉球王国時代からの話なのかと思っていましたが、その前の時代から貿易を行っていたなんて驚きです。
その後の13世紀から14世紀にかけて交易によって富を手に入れた按司は、弱小の按司を統率してより大きなグスクを築くようになり、古くから伝わる歌謡「おもろ」の中で謡われる「世の主」とよばれる浦添・中城・勝連・佐敷・今帰仁の按司の勢力はどんどん強くなっていったそうです。
戦国時代へって具合でしょうか。。。
その時代の明(中国)、李朝(朝鮮)の記録の中で按司のことを指す「寨官(サイカン)」の「寨(サイ)」は大きなグスクの領域を示す言葉なのだとか。。。
気まぐれに綴った出来事の中から最近のものをリストアップ♪
あまり更新できていないことがバレバレですね。(苦笑)
(-。-;)